常磐大学のキャンパスはJR常磐線の水戸駅と赤塚駅の中間に位置する。水戸を象徴する景勝地の始まりに位置する緩やかな北向きの丘陵地であり、全体が風致地区に指定されるほどに豊かな緑に包まれている。品川発の特急の右手の車窓からキャンパス前を通過するころ、間もなく水戸駅に到着する旨、アナウンスが流れる。すかさず左手にアダストリア・アリーナと歴史館の丘陵地が現れ、そこから連なる偕楽園の杜、右手には千波湖公園が広がっていく。
大学の南側の周囲は、比較的狭い道路が入り組んだ往年の新興住宅地である。新体育館はキャンパスの南端に建つ。スポーツのためのアリーナであると同時に、大学の行事のための大講堂の役割も併せもつ。そのための小ぶりなステージとアリーナに迫り出す収納式の観客席を備える。
大学の南側の周囲は、比較的狭い道路が入り組んだ往年の新興住宅地である。新体育館はキャンパスの南端に建つ。スポーツのためのアリーナであると同時に、大学の行事のための大講堂の役割も併せもつ。そのための小ぶりなステージとアリーナに迫り出す収納式の観客席を備える。
- 住所
- 茨城県水戸市見和
- 竣工
- 2017年04月
- 敷地面積
- 76,458.48㎡
- 建築面積
- 2,386.08㎡
- 延床面積
- 3,125.00㎡
- 構造規模
- RC造一部S造 2階建て