矢祭町立矢祭小学校主要作品に戻る


旧東館小学校の敷地を拡幅し、町内にある5つの小学校をひとつに統合するための新しい学校を建てることになりました。

まち並みに符号した新しい集積をつくる

敷地は、東館市街地の南の入口にあります。東館のまちは久慈川と平行に通る国道に沿って建物が立ち並び、東西方向に屋根の棟が通るまち並みを形成しています。外観は東西方向に棟をもつ切妻屋根を連続させて、まち並みと符合させました。また、屋根並みは西に位置する八溝山系の山並みとも呼応させて、矢祭町の風景との調和を図りました。

町民に開かれた学校

地域の方々の活動の場として、まちに開かれた学校としました。国道から校舎を貫くように「朝日のみち」を設け、まちと学校を繋げ一体感をつくりだしました。

子どもたちのコミュニケーションが活性化する場をつくる

メディアセンターを学校の中心に配置し、その周囲に学年ゾーンや特別教室、多目的ホールを配置しました。メディアセンターを中心に全校児童が学校生活を送ることで、クラス・学年の枠を超えた子どもたちの交流が促進され、学校内のコミュニケーションが活性化されることをねらいました。

軒裏や、内部の壁・天井の仕上げには地元の木材を使用し、あたたかみのある校舎としました。

住所福島県東白川郡矢祭町大字東舘字下上野内10番地
竣工2016年6月
建築面積4,258.54㎡
延床面積6,039.99㎡
構造規模RC造一部鉄骨造 2階建て