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校舎は、樹齢80年の「瑞桜」を取り囲むようにL字型に配置しています。子供たちをやさしく迎える校舎を目指し、ゆるやかな勾配の寄棟の屋根をかけ、素焼き瓦で葺きました。
 敷地内の高低差を解消するために、L字型の校舎の中央に昇降口を設け、バスロータリーから屋根のある緩やかなスロープでつないでいます。このスロープは「瑞桜」の脇を通るように計画し、「桜坂」と名付けました。毎日の登下校の時に、子供たちが桜坂から瑞桜を眺めながら四季の変化を感じられるようにしました。
 内部は、壁や天井ルーバーに県産材を多く使用し、温かみのある空間としました。床には、教室のゾーンごとにテーマカラーを設け、子供たちが自分の居場所を認識しやすいようにするとともに、明るく楽しい学校生活を過ごせるようにしました。

発注者茨城県知事 橋本 昌
用途特別支援学校
構造規模鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造 2階建
延床面積3082.71㎡
敷地面積18,675.40㎡
竣工日平成28年3月
眞建築設計室との共同企業体による設計